賃貸OK!ニトリのブラインドをカーテンレールにつける方法

お部屋の雰囲気をガラリと変えたいけれど、賃貸マンションやアパートだから壁に穴を開けられない…と、インテリアの変更を諦めてしまっている方は本当に多いのではないでしょうか。カーテンを変えるだけでも気分転換にはなりますが、カフェや海外のホテルのような、光と影を自在に操れる「ブラインド」のある生活には憧れますよね。

そんな時に、まさに救世主とも言える有力な選択肢となるのが、「ニトリのブラインドを既存のカーテンレールにつける」という方法です。この方法なら、大掛かりな工事も不要で、手頃な価格でスタイリッシュな窓辺が手に入るとSNSなどでも評判です。しかし、いざ導入しようとすると、「不器用な私でも取り付け方が難しくないか?」「重さでレールごと落ちたという失敗談を聞くけど大丈夫?」といった不安が頭をよぎることもありますよね。実は、何を隠そう私自身の家の窓もこの方法でイメージチェンジしたのですが、最初は不安だらけでした。でも、事前に「窓のサイズ」や「レールの形状」さえしっかり確認し、いくつかの重要なポイントを押さえておけば、驚くほどスムーズに、しかも安全に設置できるんです。

この記事では、不動産屋としての視点と、実際に私がリサーチして自宅で実践したDIYの経験をもとに、絶対に失敗しないための選び方や、プロも実践する取り付けのコツを、どこよりも分かりやすく、そして詳しくシェアしていきたいと思います。これを読めば、あなたの部屋もきっと見違えるようになりますよ。

  • 賃貸でも穴あけ不要で設置できる仕組みと原状回復のメリット
  • 購入前に必ず確認すべきレールの形状判定と適合サイズ
  • 「落ちた」という事故を未然に防ぐための正しい取り付け手順
  • 数あるニトリ製品の中からレール取り付けに最も適したモデル
目次

ニトリのブラインドをカーテンレールにつける基本知識

まずは、ニトリのブラインドを既存のカーテンレールに取り付けるための基本的なメカニズムや、購入する前に絶対に知っておくべき条件について、じっくりと整理していきましょう。「なんとかなるだろう」で見切り発車をしてしまい、買ってから「家のレールには付かない!」となってしまうのが一番悲しいパターンです。そうならないための基礎知識を叩き込んでいきましょう。

賃貸でも安心な原状回復と穴あけ不要のメリット

賃貸住宅に住んでいる私たちがインテリアをカスタムする上で、常に最大の壁として立ちはだかるのが「原状回復義務」というルールですよね。通常、ブラインドを設置するには壁や窓枠にブラケットを固定するためのビス(ネジ)を打ち込む必要がありますが、これは壁紙だけでなく下地の石膏ボードにまで穴を開けてしまう行為です。退去時に高額な修繕費用を請求されるリスクがあるため、多くの人が二の足を踏んでしまいます。

しかし、「カーテンレールに取り付ける方法」なら、壁への新たな穴あけは一切不要です。これが最大のメリットです。仕組みはとてもシンプルかつ合理的で、既存のカーテンレールに「専用の取り付けプレート」という金具を固定し、そこにブラインド本体を装着するというもの。壁ではなく、あくまで「レールという設備」を利用して固定するわけです。

これなら、退去する時も金具を外して元のカーテンランナー(コマ)とキャップを戻すだけで、完全に元の状態に戻せます。国土交通省が定めるガイドラインにおいても、借主の故意過失によらない、あるいは原状に戻せる範囲の使用であれば問題ないとされています。

参考情報 原状回復に関する一般的なルールについては、公的なガイドラインも参考になります。 (出典:国土交通省『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』

ニトリのブラインドの多くは、この日本の住宅事情に合わせた「カーテンレール取り付け」に標準で対応しているか、オプションで対応可能となっているため、賃貸派にとっては非常に心強い味方と言えるでしょう。

カーテンレールに取り付けできるブラインドの種類

ここで注意が必要なのは、ニトリで販売されている「すべての」ブラインドがカーテンレールに対応しているわけではない、という点です。基本的には、店舗で販売されている「既製サイズ」のアルミブラインドや、一部のロールスクリーンなどが対象となります。

商品を選ぶ際は、パッケージの裏面や側面のスペック表、あるいは公式サイトの製品詳細ページに「カーテンレール取付可能」という明確な表記があるかを必ずチェックしましょう。もし表記がない場合、その製品はレール取り付け用の金具が付属していないか、あるいは重量オーバーで取り付けが危険なモデルである可能性が高いです。

特におすすめなのは「アルミブラインド」

中でも、リーズナブルな価格でカラーバリエーションも豊富な「アルミブラインド」シリーズは、素材自体が非常に軽量で、カーテンレールへの負担を最小限に抑えられるため、この設置方法に最も適していると言えます。初めて挑戦する方は、まずはアルミブラインドから検討することをおすすめします。

購入前に確認すべきレールの形状とサイズ

ここが取り付け可否を分ける最初の、そして最大の関門です。実は、すべてのカーテンレールにブラインドが取り付けられるわけではないんです。一般的に取り付け可能なのは、「機能性レール」と呼ばれる、実用性を重視した金属製のレールに限られます。

取り付け可能なレールの条件チェックリスト

  • 断面形状:「C型(コの字型)」または「角型」の金属製レールであること。
  • エンドキャップ:レールの両端にあるキャップがドライバー等で取り外せる構造であること。
  • 固定強度:古いレールで、手で揺すった時にグラつきがなく、壁にしっかり固定されていること。

特に日本の賃貸住宅で最も普及しているのが「C型」と呼ばれるタイプです。これは断面を見るとアルファベットの「C」のような形をしていて、ランナーがレールの内側の溝を走る構造になっています。ニトリの取り付け金具は、この溝にプレートを差し込んで固定するように設計されています。まずはご自宅のレールを懐中電灯などで照らしながら、よく観察してみてください。

伸縮レールや装飾レールには取り付け不可の理由

逆に、「絶対に取り付けてはいけない」、あるいは「物理的に取り付けができない」レールも存在します。これを知らずに購入してしまうと、開封後に途方に暮れることになります。

装飾レール(ポール型)

木製やアイアン(鉄)製でできた、丸い棒状のポール型レールです。これらはデザイン性が高い反面、ブラケットを固定するための「溝」が存在しないため、構造的に取り付けが不可能です。

伸縮レール

要注意:伸縮レールについて 2本のレール(太いレールと細いレール)を入れ子状に組み合わせて長さを調整する「伸縮レール」は、多くの賃貸で採用されていますが、ブラインドの設置は避けたほうが無難です。 理由1:段差の問題 レールの継ぎ目に段差があるため、金具が水平に固定できず、ブラインドが傾く原因になります。 理由2:強度の問題 構造的に「筒の中に筒が入っている」だけなので、下に引っ張る力に弱く、ブラインドの重みと操作時の負荷でレールが歪んだり、継ぎ目が外れて落下したりする「失敗」のリスクが非常に高いです。

重量がカギとなるアルミと木製ブラインドの違い

インテリア雑誌などで見る「木製ブラインド(ウッドブラインド)」に強い憧れを持つ方もいると思います。木の温もりや高級感は魅力的ですが、カーテンレールに取り付ける場合は、重量の問題で非常に慎重になる必要があります。本物の木を使用したブラインドは、スラット(羽)一枚一枚に厚みと重みがあり、アルミ製に比べて総重量が2倍〜3倍近くになります。

種類重量(目安・幅176×高183cm)レール取付判定備考
アルミブラインド約1.5kg〜2.0kg◎(推奨)軽量でレールへの負荷が少ない。
木製ブラインド約4.0kg〜5.0kg×(非推奨)重量過多で落下の危険性が高い。
木目調アルミ約1.5kg〜2.0kg◎(推奨)見た目は木、中身はアルミ。

一般的なカーテンレールの耐荷重は、カーテン(布)を吊るすことを前提としているため、片側あたり5kg程度が限界というケースが多いです。静止状態なら耐えられても、ブラインドを昇降させる操作時の「動荷重」が加わると、キャパシティを超えてレールごと落下する危険があります。木目の雰囲気がどうしても欲しい場合は、ニトリの「木目調アルミブラインド」を選ぶのが、安全性とデザインを両立させる最も賢い選択です。

遮光や遮熱など機能性で選ぶニトリのラインナップ

ニトリのブラインドは、単に目隠しをするだけでなく、快適な住環境を作るための機能も充実しています。ご自身の部屋の環境に合わせて最適なものを選びましょう。

遮熱タイプ

西日が強い部屋や、夏場に室温が上がりやすい南向きの部屋には「遮熱」タイプがおすすめです。スラットの表面に熱を反射する特殊な塗装が施されており、冷房効率を高める効果が期待できます。

遮光タイプ

寝室などで、街灯の光や朝日をしっかり遮りたい場合は「遮光」性能が高いモデルを選びましょう。ただし、ブラインドの構造上、スラットとスラットの隙間や、コードを通す穴からの光漏れは完全には防げません。それでも、カーテンレールに取り付けることで、窓枠を覆うように設置(正面付けに近い状態)できるため、窓枠の内側に収めるよりも光漏れを大幅に軽減できるというメリットがあります。

必要な工具と取り付け金具の仕組みを解説

「DIY」と聞くと、電動ドリルや専門的な工具が必要なのでは?と身構えてしまうかもしれませんが、カーテンレールへの取り付けに限っては、大掛かりな道具は必要ありません。基本的には以下の3点があれば作業可能です。

  • プラスドライバー:電動よりも、手回しのものがおすすめです。レールのネジを締めすぎて破損させるのを防ぐため、力の加減がしやすい手動ドライバーを用意しましょう。
  • 脚立や踏み台:高い位置での作業になります。椅子などで代用せず、安定した脚立を使って安全を確保してください。
  • メジャー(コンベックス):事前の採寸や、取り付け位置のバランス確認に使用します。

肝心の取り付け金具ですが、これは別途購入する必要はなく、「カーテンレール取付可能」と書かれたブラインドの商品パッケージの中に同梱されていることがほとんどです。「レール取付用プレート」という小さな金属の板状の部品が入っており、これをブラケット(本体を支えるメインの金具)とネジで組み合わせることで、レールの溝にガッチリと固定する仕組みになっています。

カーテンレールにつけるブラインドをニトリ製品で実践

基礎知識が頭に入ったところで、ここからは実際に取り付ける際の具体的な手順や、現場でよくある失敗を防ぐための実践的なポイントについて、ステップバイステップでお話しします。「落ちた」「付かない」というトラブルを防ぐには、丁寧な下準備が何より大切です。焦らずゆっくり進めましょう。

失敗しないためのランナー取り外しと下準備

最初に行う作業は、今ついているカーテンを外し、レールの中にある「ランナー(カーテンフックを掛ける白い玉状の部品)」を取り除くことです。これを残したままだと、ブラケットを取り付けるスペースが確保できません。

具体的な手順

  1. カーテンレールの両端にある「エンドキャップ」のネジをドライバーで緩め、キャップ自体を外します。
  2. レールを傾けるか、手で送って、内部に入っているランナーをすべてスライドさせて抜き取ります。「マグネットランナー(カーテンを閉じた時にくっつく磁石付きのランナー)」も忘れずに抜いてください。
  3. 抜き取ったランナーとエンドキャップのネジはなくさないように袋に入れて保管します。
  4. 最後にエンドキャップだけを元の位置に戻し、ネジを締めます。(※エンドキャップを戻さないと、レールの強度が保てない場合がありますが、キャップがブラインド設置の邪魔になる場合は外したままでも施工可能なケースもあります。レールの形状によります。)

この時、すべて抜いてしまうのが基本ですが、どうしてもエンドキャップが固くて外れない場合や、壁ギリギリでドライバーが入らない場合は、ランナーをレールの端に寄せて、テープで固定してしまうという裏技もあります。ただし、干渉して水平に取り付けられないリスクがあるため、推奨はあくまで「全撤去」です。

ブラケットをレールに固定する手順とコツ

次に、ブラインド付属の「ブラケット」に「レール取付プレート」を仮組みします。最初からガチガチに締めてはいけません。ネジを少し緩めた状態で、プレートとブラケットの間に隙間を作っておきます。

その隙間にレールのリップ(唇のように出っ張った部分)を噛ませるようにして、スライドさせたり、斜めに差し込んで回転させたりして(金具のタイプによります)装着します。位置が決まったらドライバーでネジを締めて固定します。

位置決めのゴールデンルール

コツは、ブラケットを「両端から約4〜5cm内側」と「中央」にバランスよく配置することです。特に幅が広いブラインドの場合、両端だけだと中央部分が重みでたわんでしまいます。3個以上のブラケットが付属している場合は、必ず等間隔になるように全て使用してください。

本体をカチッとはめ込む取り付け方の流れ

ブラケットがしっかりレールに固定され、手で揺すっても動かないことを確認したら、いよいよブラインド本体の取り付けです。

  1. ブラインド本体の「ヘッドボックス(一番上の機械が入っている枠)」を持ちます。
  2. ヘッドボックスの手前側の溝を、ブラケットの手前のツメ(フック)に引っ掛けます。
  3. そのまま本体を奥側(窓側)に向かって押し上げるように力を入れ、「カチッ」と音がするまで押し込みます。

この「カチッ」という音が成功の合図です。もし音がせず、なんとなく乗っているだけのような感覚なら、まだ固定されていません。その場合は、ブラケットが一直線に並んでいないか、ネジの頭が干渉していないか、あるいはカーテンレールの歪みがないかを確認してみてください。取り付け後は、本体を手で軽く揺すって、絶対に外れないことを確認しましょう。

落ちたという事例から学ぶ落下防止の対策

ネットで検索すると「カーテンレール ブラインド 落ちた」という、心臓に悪いキーワードが出てきますよね。この事故の主な原因は、実はブラインドの問題というより、「レールの固定強度が不足していること」「操作時に強く引きすぎていること」の2点に集約されます。

レールの下地を確認する

カーテンレール自体が、壁の奥にある「間柱(木材などの下地)」にしっかりビス止めされていれば問題ありません。しかし、中には石膏ボードのみに短いビスで固定されているだけの「なんちゃって固定」のレールも存在します。この場合、ブラインドの重みと操作の力に耐えられず、石膏ボードが崩れてレールごとネジが抜けてしまいます。

取り付ける前に、レールを少し手で下に引っ張るように揺すってみて、壁との固定部分がグラグラしていないか、壁紙が浮いたりしていないか必ずチェックしてください。もし不安な挙動があれば、取り付けを諦めるか、管理会社に相談する勇気も必要です。

賃貸で退去する際の取り外しと現状復帰

引っ越しの際は、取り付けと逆の手順で取り外します。多くのブラインドブラケットには「解除ボタン」や「解除レバー」がついています。これを押しながら(または引きながら)、本体を手前や下に引くことで簡単に外れます。

その後、レールに残った金具をドライバーで緩めて外し、保管しておいたカーテンランナーとエンドキャップを元に戻せば、入居時と全く同じ状態になります。外したブラインドは、次の新居でもレールや窓のサイズが合えばそのまま使えるので、金具などの部品はなくさないように、本体にテープで貼り付けるなどしてまとめておきましょう。

隙間ができる問題とサイズ選びの注意点

既製品のブラインドをカーテンレールにつける場合、オーダーメイドではないため、窓枠のサイズと完全にピッタリ合わないことがあります。幅が足りないと左右に隙間ができ、部屋の中が見えてしまったり、そこから光が漏れたりしてしまいます。

基本的には、「窓枠の幅よりも少し大きいサイズ」を選ぶのが正解です。カーテンレールは通常、窓枠よりも左右に長く設置されています。レールに取り付ける場合は、窓枠を覆う「正面付け」に近い状態になるため、窓枠の幅プラス数センチ〜10センチ程度のサイズを選ぶと、隙間ができにくく、遮光性も高まり、見た目もきれいに仕上がります。

女性一人でも簡単に設置できるかシミュレーション

「私一人で作業できるかな?」と不安な方もいると思います。結論から言うと、幅88cm程度の腰高窓用や小窓用なら、女性一人でも十分可能です。重量も軽く、バランスも取りやすいからです。

しかし、リビングの掃き出し窓用(高さ180cm以上)や、幅165cm、176cmといった大きなサイズになると、アルミといえども本体がそれなりに重く、何より長すぎてバランスを取るのが非常に難しくなります。片方をはめようとすると、もう片方が外れる…といった事態になりがちです。 できればご家族や友人にお願いして、二人一組で行うのが理想的です。一人が本体を支え、もう一人がブラケットの位置を確認しながら「せーの」ではめ込む、という形なら、安全かつスムーズに、ものの5分で作業が終わります。

ニトリのブラインドをカーテンレールにつける際のトラブル解決

無事に設置できたとしても、使っているうちに「あれ?なんかおかしい」となることがあるかもしれません。ここでは、よくあるトラブルや、さらに快適に使い続けるためのヒントをまとめました。ニトリ製品を使いこなすためのちょっとした知恵です。

操作時にレールが軋む音や揺れの対処法

ブラインドを上げ下げするたびに、レールから「ミシミシ」「ギギギ」と嫌な音がしたり、レール全体が大きく揺れたりする場合は危険信号です。レールへの負荷が限界に近い可能性があります。

対処法としては、まず操作を「ゆっくり、真下に」行うよう徹底することです。慌てて操作したり、室内側(手前)に向かって斜めにコードを引っ張ると、テコの原理でレールを壁から引き剥がす方向に強い力がかかります。常にコードは壁と平行に、真下に引くのが鉄則です。それでも改善しない場合は、レールの固定ネジを増し締めするか、残念ですがより軽量な製品への買い替えを検討したほうが安全かもしれません。

ブラインドが重くて昇降しにくい時の改善策

ニトリの「リンク」シリーズなどは昇降コードの操作性が良いですが、やはりサイズが大きくなると、物理的に巻き上げる重量が増えるため、どうしても昇降が重くなります。これは構造上の宿命でもあります。

毎日の上げ下げが重くてストレスになる場合は、基本的にブラインドを「全開(一番上まで上げる)」にする頻度を減らし、「スラットの角度調整(調光)」をメインに使うというライフスタイルに切り替えるのがおすすめです。ブラインドの最大のメリットは、下ろしたままでもスラットを水平にするだけで、十分な光と風を取り込める点にあります。これなら重さを感じることはほとんどありません。

掃除やメンテナンス方法とスラットの扱い

アルミブラインドの天敵は「折れ」です。掃除の際に雑巾でゴシゴシ拭こうとして力を入れすぎると、薄いアルミのスラットがポキッと折れてしまい、二度と元に戻らない見苦しい跡がついてしまいます。

これを防ぐには、軍手をはめた手でスラットを指で挟むようにして、横にスライドさせながら優しく埃を拭き取る「軍手掃除術」がおすすめです。また、最近は100円ショップなどでも売っている「ブラインド専用ハンディモップ」を使うのも効果的です。 注意点として、カーテンレールに取り付けている場合、掃除のためにブラインドを下に強く引っ張るとレールの破損につながります。高い位置の掃除は必ず脚立を使って目線を合わせ、下方向への荷重をかけないように優しく行ってください。

ニトリのつっぱり式ブラインドという選択肢

もし、自宅のカーテンレールを確認した結果、「古くてグラグラして強度が不安だった」とか、「そもそもレールがない小窓だった」という場合は、無理にレール取り付けにこだわらず、「つっぱり式」のブラインドを検討してみてください。

ニトリには、窓枠の内側に強力な突っ張り棒の要領で固定するタイプのブラインドもラインナップされています。これならレールに負担を一切かけず、かつ壁に穴も開けずに設置できます。特に浴室やキッチン周りの小窓などには最適です。ただし、設置するには窓枠に一定の「奥行き」が必要になるので、購入前の寸法確認は必須です。

ロールスクリーンやプリーツスクリーンとの比較

ブラインド以外にも、カーテンレールに取り付けられるウィンドウトリートメントはあります。ニトリのロールスクリーンやプリーツスクリーンもその代表格です。

ロールスクリーン

一枚の布を巻き上げるタイプで、見た目がフラットですっきりしています。ただし、上部の巻き上げ機構(メカ部分)に厚みがあるため、カーテンレールに取り付けると、カーテンボックスや窓のハンドル、網戸などに干渉してしまい、手前に出っ張りすぎて圧迫感が出ることがあります。

プリーツスクリーン

ジャバラ状の不織布などを折り畳むタイプです。これは非常に軽量であるという大きなメリットがあります。和紙のような質感のものもあり、和室の畳コーナーなどにはブラインド以上に相性が良いです。レールの強度に不安があるけれど、カーテン以外のものを付けたいという場合には、アルミブラインド以上に有力な候補となります。

お値段以上の価値を引き出すインテリア実例

ニトリのブラインドはシンプルでベーシックなデザインが多いので、どんなテイストの部屋にも合わせやすいのが魅力です。例えば、ホワイトやアイボリー系のアルミブラインドなら、壁紙と同化して部屋全体を明るく、そして驚くほど広く見せる効果があります。

また、上級テクニックとして、あえてカーテンレールを隠すように、プラダン(プラスチックダンボール)やリメイクシートを使って軽量な「バランス(カーテンボックス風の飾り板)」をDIYで作り、レールの上に被せるという方法もあります。こうすることで、メカニカルな部分が隠れ、賃貸とは思えないカフェやショップのような洗練された空間を作ることも可能です。「お値段以上」の空間にするかどうかは、あなたのちょっとしたアイデア次第ですね。

まとめ:ニトリのブラインドでカーテンレールを有効活用

ニトリのブラインドをカーテンレールにつける方法は、制約の多い賃貸派にとって、間違いなく最強のDIYテクニックの一つです。レールの強度や形状の確認、適切なサイズ選び、そして丁寧な取り付け作業さえクリアできれば、壁を傷つけずに憧れの調光生活が手に入ります。今回ご紹介したポイントや注意点を参考に、ぜひ安全でスタイリッシュな窓辺作りを楽しんでみてください。朝起きてブラインドのスラットを開け、光を調整する瞬間の心地よさは、一度味わうとやみつきになりますよ。

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