ニトリのカーテンレールでおしゃれな部屋作り!人気のアイアンや木目調を徹底解説

お部屋のインテリアを一新したいと考えたとき、家具やラグの変更には目が向きますが、意外と後回しにされがちなのが「カーテンレール」などの窓周りのアイテムですよね。面積としては小さいパーツですが、部屋に入った瞬間の視線が集まりやすい場所でもあり、ここを変えるだけで空間のグレードが一気に上がります。実は私自身、以前は賃貸アパートに最初から付いていた一般的なアルミのレールをそのまま使っていました。「どうせ誰も見ていないし」と思っていましたが、SNSでおしゃれな部屋を見ていると、素敵な部屋は例外なく窓周りの細部までこだわっていることに気づいたのです。
そこで注目したのが、私たちの身近な存在である「ニトリ」です。調べてみると、カーテンレールのおしゃれなニトリ製品や取り付けに関する評判、アイアンや木目調といった素材感、さらには賃貸でも使える突っ張りタイプなど、驚くほど多彩なラインナップがあることが分かりました。実際に店舗に足を運び、製品を手に取り、自宅に取り付けてみて感じたのは、「安かろう悪かろう」ではなく、ユーザーの実際の生活スタイルに寄り添った工夫が凝らされているということです。この記事では、私が実際に調べたり試したりして分かった、ニトリのカーテンレールの選び方のコツや、DIY初心者でも失敗しないための詳細な取り付け手順について、実体験を交えながら徹底的に詳しくお話しします。
この記事で分かること
- おしゃれで高見えするニトリの人気シリーズ(フラン、クラスト19など)とデザインの特徴
- 賃貸住宅でも壁を傷つけずに理想の窓辺を作る突っ張り式レールの活用法
- DIY初心者でも失敗しないための正確な採寸方法と、プロ並みに頑丈に取り付ける手順
- 実際のユーザーの評判や口コミから見えてくる、メリットだけでなく注意すべきデメリット
人気のニトリのカーテンレールでおしゃれな窓辺に
ニトリのカーテンレールは、単に「安い」だけではありません。現在のインテリアトレンドを的確に捉え、それを一般家庭に取り入れやすい形と価格で提供している点が最大の特徴です。「とりあえずカーテンが吊るせればいい」という選び方ではなく、自分の部屋をどんなテイストにしたいかという明確なビジョンを持って選ぶことで、ニトリの製品はそのポテンシャルを最大限に発揮します。ここでは、特に人気のあるシリーズごとの特徴や、デザインの細部に宿るこだわりについて深掘りしていきます。
アイアン素材で人気のフランシリーズ
ブラックフレーム効果で空間を引き締める
インダストリアルな雰囲気や、カフェのようなブルックリンスタイル、あるいはミニマルなモノトーンインテリアを目指すなら、断然おすすめなのが「フラン」シリーズです。このレールの最大の特徴は、一切の無駄を削ぎ落としたマットなブラックのスチール素材であることです。白い壁紙が一般的な日本の住宅において、この黒くて細いラインが一本通るだけで、空間全体がピリッと引き締まります。これをインテリア用語では「ブラックフレーム効果」と呼んだりしますが、窓枠自体をまるで絵画の額縁のように際立たせ、窓の向こうの景色やカーテンの柄をより美しく見せる効果があります。
驚異的なコストパフォーマンス
私自身、このシンプルで力強いデザインに一目惚れしました。本物のロートアイアン(鍛造鉄)で作られたオーダーレールは数万円するのが当たり前ですが、フランシリーズはスチールパイプを巧みに加工することで、同様の見た目を再現しつつ、1,000円台から購入できるという驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。「安っぽく見えるのでは?」という不安があるかもしれませんが、マットな塗装が施されているため光を反射しすぎず、落ち着いた質感を保っています。初めてのDIYで、低予算で劇的な変化を楽しみたい方には、まさにうってつけのアイテムと言えるでしょう。
アンティークな雰囲気のクラスト19
南仏風デザインのディテールへのこだわり
もう少し優雅で、クラシックな重厚感を求めたい方、あるいは「シャビーシック」や「フレンチカントリー」といったスタイルがお好きな方には、「クラスト19」シリーズが最適解です。この製品は「南仏風のアンティーク感覚」をコンセプトにしており、ポールの両端にある装飾キャップ(フィニアル)のデザインが非常に凝っています。植物のツタを模したような曲線的なデザインや、重厚な槍のようなデザインなど、ただの棒ではない「インテリアアクセサリー」としての存在感を放っています。
カラーバリエーションとコーディネートの楽しさ
カラー展開も秀逸で、定番のブラックに加え、少し塗装が剥げたような加工を施した「アンティークホワイト」や、上品な輝きを放つ「アンティークゴールド」などが用意されています。これらの色は、ドレープ(ヒダ)たっぷりの厚手のジャガードカーテンや、リネン素材のカーテンと組み合わせることで、一気に海外のホテルのような高級感を演出できます。友人が遊びに来た際に「これ、どこでオーダーしたの?」と聞かれる率が最も高いのがこのシリーズであり、ニトリ製品であることを明かすと驚かれること請け合いです。
北欧風の木目調カーテンレール
KR3シリーズのリアルな質感
日本の住宅において最もポピュラーな内装といえば、白い壁紙にフローリングの床、そして木目調のドアという組み合わせでしょう。こうした空間に最も自然に馴染み、失敗が少ないのが木目調のカーテンレールです。ニトリの「KR3」シリーズなどは、まさにこの需要に応える製品です。特筆すべきは、そのプリント技術の高さです。素材自体は金属(スチールやアルミ)ですが、表面に施された木目のフィルムは、色ムラや導管の表現までリアルに再現されており、至近距離で見ない限り金属製だとは気づかないレベルです。
ジャパンディスタイルへの応用
近年トレンドの、和と北欧を融合させた「ジャパンディ(Japandi)」スタイルにも相性抜群です。明るいライトブラウンやナチュラルカラーを選べば、部屋全体が温かみのある柔らかい雰囲気に包まれます。逆に、ダークブラウンやウォールナット色を選べば、落ち着いた大人の空間を演出できます。もし部屋に木製の家具が多いなら、その木材の色味(赤みがあるか、黄色みがあるかなど)に合わせてレールの色を選ぶと、プロがコーディネートしたような統一感が生まれます。
レガートの静音ランナーと機能美
静音性を生み出す特殊構造
「おしゃれさ」も大切ですが、カーテンは毎日朝晩必ず開け閉めする実用品でもあります。操作のスムーズさや音の静かさは、生活の質(QOL)に直結する重要な要素です。そこでおすすめしたいのが、カーテンレール国内最大手メーカーであるTOSO(トーソー)の技術が投入された「レガート」シリーズです。このレールのランナー(カーテンを吊るして走るコマ)には、タイヤ部分に特殊な樹脂加工が施されており、金属同士が擦れる不快な音がほとんどしません。「シャーッ」という耳障りな音ではなく、「スーッ」という滑らかな感触と静かな音は、一度体験すると他のレールには戻れないほどの快適さです。
カバートップによる省エネ効果
さらに、レガートシリーズには「カバートップ」と呼ばれるオプションや仕様が存在します。これはレールの上部を蓋のように覆うパーツのことです。通常、カーテンレールの上には隙間があり、そこから冬は冷気が入り込み、夏は熱気が侵入し、光も漏れてしまいます。カバートップはこの隙間を物理的に塞ぐことで、冷暖房効率を高め、遮光性を向上させます。見た目の美しさだけでなく、機能的なメリットもしっかり享受したいという賢いユーザーには、このシリーズが最も満足度が高いでしょう。
ダブルタイプで楽しむ窓辺の演出
機能性と装飾性の両立
おしゃれな輸入住宅の写真を見ると、カーテンレールが1本(シングル)だけで、カーテンも1枚だけというスタイルをよく見かけます。しかし、四季があり湿度の高い日本では、調湿効果やプライバシー保護のために「ドレープカーテン(厚手)」と「レースカーテン(薄手)」の2枚を吊るすのが一般的です。そのため、おしゃれなレールを選ぶ際も「ダブル(2連)」タイプであることがほぼ必須条件となります。
ニトリの装飾レールセットの多くは、この日本特有の事情を考慮した構成になっています。具体的には、手前の室内側に見えるレールはデザイン性の高いポール、奥の窓側にあるレールは目立たないシンプルな機能性レールという組み合わせです。これにより、「見た目はスタイリッシュなポールレール」でありながら、「レースカーテンも快適に開閉できる」という実用性を両立させています。シングルを買ってから後悔することがないよう、基本的にはダブルのセットを選ぶことを強くおすすめします。
もし現在のお住まいが賃貸で、備え付けのレールがシングル(1本)しかなくて困っている場合は、レール自体を交換しなくても解決できる方法があります。詳細については、以下の記事も参考にしてみてください。
賃貸でカーテンレールが一つしかない!快適な窓辺を作る解決策
リングランナーで高見え効果を狙う
海外風インテリアの作り方
「普通の家」と「おしゃれな家」の窓辺を分ける決定的な違いの一つが、「ランナー」の形状です。一般的な機能性レールに使われる四角いプラスチックのランナーは、どうしても事務的で生活感が出てしまいます。一方、ポールに通したリング状の金具でカーテンを吊るす「リングランナー」は、海外のインテリア雑誌に出てくるような洗練された雰囲気を醸し出します。
ヒダを美しく見せる効果
ニトリの「クラスト19」や「フラン」などの装飾レールシリーズでは、標準でこのリングランナーが採用されています。カーテンを開けたとき、ポールの上をリングが整列する様子はそれ自体が装飾的です。また、リングの下にカーテンフックを掛ける構造上、カーテンのヒダが自然と前に押し出され、ドレープが立体的に美しく見えるという副次的な効果もあります。細部ではありますが、この「リングが見える」というディテールこそが、高見えのポイントなのです。
ブラックや白など色の選び方
壁色との同調か、アクセントか
レールの色選びで迷ったら、まずは自分が「レールを目立たせたいか(アクセント)」、それとも「空間に溶け込ませたいか(同調)」を決めることが大切です。
| スタイリングの方向性 | おすすめカラー | 視覚的効果とメリット |
|---|---|---|
| 壁に馴染ませる(同調) | ホワイト、ホワイトグレイン(木目) | 壁と同化することでレールの存在感が消え、部屋が広く見えます。天井が低い部屋や、カーテンの柄を主役にしたい場合に最適です。圧迫感が全くありません。 |
| アクセントにする(強調) | ブラック、ダークブラウン、ゴールド | 空間を引き締め、窓の位置を明確にします。モダン、ヴィンテージ、インダストリアルな空間では、黒いレールが空間全体の「締め色」として機能します。 |
| 家具に合わせる(調和) | ライトブラウン、ミディアムウッド | 床や家具の色味とリンクさせることで、部屋全体に統一感が生まれます。失敗が最も少ない王道の選び方です。 |
私の場合、ダイニングテーブルの脚や照明器具が黒いアイアン素材だったので、迷わずブラックのレールを選びました。結果、部屋の中に散らばっていた黒い要素がつながり、非常にまとまりのある空間になりました。自分の部屋にある「他の家具の色」を観察するのが、成功への近道です。
ニトリのカーテンレールはおしゃれで高機能
「おしゃれなものは使い勝手が悪い」「安いものはすぐ壊れる」といった先入観をお持ちではないでしょうか?ニトリの製品開発力は、こうした二律背反する要素をバランスよくまとめ上げる点にあります。ここでは、デザイン性だけにとどまらない、実際に生活する上で感じる機能面でのメリットや、賃貸ユーザーの悩みを解決する画期的な製品について詳しく解説します。
賃貸でも安心な突っ張りタイプ
進化したデザイン性
賃貸住宅にお住まいの方にとって、最大の悩みは「壁に穴を開けられない」ことでしょう。既存のレールが気に入らなくても交換できず、レールがない窓には突っ張り棒でしのぐしかない…そんな諦めムードを払拭してくれるのが、ニトリの「強力つっぱりカーテンレール」シリーズです。かつての突っ張り棒といえば、白くて太いプラスチックの棒で、いかにも「仮設」という雰囲気が漂っていました。しかし、最新のモデルはブラウンの木目調や、マットな質感のホワイトなど、見せることを前提としたデザインに進化しています。端のキャップもスクエア型などスマートな形状になっており、一見すると突っ張り式だとは気づかないほどです。
耐荷重と安定性
デザインだけでなく、構造的な進化も見逃せません。内部に強力なバネとロック機構を備えており、厚手のドレープカーテンを吊るしてもずり落ちないだけの耐荷重(製品によりますが数kg〜10kg程度)を実現しています。また、カーテンの開閉時にリングが引っかかりにくいよう、パイプの継ぎ目処理も滑らかになっています。「賃貸だからおしゃれは無理」という常識を覆す、現代の住宅事情にマッチした救世主的なアイテムと言えるでしょう。
伸縮機能で採寸ミスを防ぐメリット
調整幅の広さが生む安心感
DIYでカーテンレールを取り付ける際、最もハードルが高いのが「採寸」です。「もし数センチ短かったらどうしよう」「長すぎて入らなかったらゴミになってしまう」というプレッシャーは相当なものです。しかし、ニトリのレールの多くは「伸縮式(テレスコピック)」を採用しています。これは、太いポールの内側に細いポールが入っている構造で、例えば「1.6m〜3.0m」というように、対応範囲が非常に広く設定されています。
引っ越しの際も使い回せる
この伸縮機能の最大のメリットは、大まかなサイズさえ合っていれば、現場で窓枠に合わせてミリ単位で長さを調整できることです。計測ミスによる失敗のリスクがほぼゼロになるだけでなく、将来引っ越しをした際、新しい家の窓のサイズが多少違っても、長さを調整してそのまま使い回すことができます。オーダー品のようなジャストサイズの美しさは魅力的ですが、この「失敗しない」「使い続けられる」という実用的なメリットは、多くのユーザーに選ばれている大きな理由です。
静音仕様で快適な寝室を作る
睡眠の質と音の関係
寝室のカーテンレール選びにおいて、デザイン以上に重視すべきなのが「音」です。深夜や早朝、パートナーや家族が寝ているときにカーテンを開け閉めする際、「シャーッ!ガガガッ!」という音が響くと、睡眠を妨げてしまう恐れがあります。ニトリの「静音」仕様のレールは、ランナーの走行音が驚くほど静かです。これは、ランナーの車輪に摩擦係数の低い素材を使用したり、レール内部の溝の形状を工夫したりしているためです。
ランナー構造の秘密
実際に店頭の展示品で試してみると分かりますが、指一本で軽く引くだけで滑るように動きます。この「軽さ」も重要で、カーテンの開閉に力がいらないため、カーテン生地自体を傷めるリスクも減ります。日々の小さなストレスを減らすことは、長く快適に暮らすための秘訣です。特に赤ちゃんのいるご家庭や、夜勤などで生活リズムが異なる家族がいる場合には、必須の機能と言っても過言ではありません。
安いのに安っぽくないデザイン性
遠目での視覚効果を計算
率直に言って、数万円する高級メーカーのレールとニトリの数千円のレールを並べて、至近距離で手触りや塗装の厚みを確認すれば、そこには確かな違いがあります。しかし、インテリアにおけるカーテンレールは、基本的に「天井近くの2メートル以上の高さ」に設置され、普段は「数メートル離れた場所」から眺めるものです。ニトリの製品開発は、この「実際に生活する距離感」で見栄えがするように計算されています。
コストダウンの工夫と満足度
例えば、本物の木材を使わずにプリントで木目を表現したり、無垢のアイアンではなく中空のスチールパイプを使ったりすることで、大幅なコストダウンと軽量化を実現しています。しかし、遠目にはその違いはほとんど分かりません。「誰も触らない高い場所にあるもの」に過剰なコストをかけず、その分の予算を肌に触れるカーテン生地やソファ、ラグなどに回すことができる。このトータルな予算配分のしやすさこそが、ニトリ製品を選ぶ最大のメリットであり、結果として部屋全体の満足度を高めることにつながります。
遮光性を高めるリターン機能の活用
断熱と省エネの隠れた主役
機能性レールの中には、「リターン(カエル足)」と呼ばれる金具や仕様に対応しているものがあります。これは、カーテンの両端をレールの側面まで回り込ませて壁に密着させる機能のことです。通常、カーテンと壁の間には数センチの隙間ができ、そこから冬は冷たい空気が流れ込み(コールドドラフト現象)、夏は熱気が侵入します。リターン仕様にすることで、この隙間を物理的に塞ぐことができます。
リターン機能の3大メリット
- 断熱効果:窓からの冷気・熱気を遮断し、冷暖房効率を格段にアップさせます。電気代の節約にも貢献します。
- 遮光効果:「遮光1級カーテンを買ったのに、横から光が漏れて眩しい」という失敗を防ぎます。朝までぐっすり眠りたい方に最適です。
- プライバシー保護:斜め横から室内が見える隙間をなくすため、道路に面した窓や、隣家が近い窓でも安心です。
おしゃれな装飾レールでも、壁側のレース用レールにこのリターン機能が付いているセットを選ぶことで、見た目と機能の「いいとこ取り」が可能です。
ブラケットが見えないすっきり設計
ノイズレスなデザインへの配慮
インテリアの完成度を下げる要因の一つに「生活感のある金具(ノイズ)」があります。安価なレールの中には、レールを支えるL字型の金具(ブラケット)が丸見えで、無骨なネジ頭が見えてしまうものも少なくありません。しかし、ニトリの「レガート」シリーズや一部の木目調レールは、このブラケットがレールの陰に隠れるような設計になっていたり、ブラケット自体にカバーが付いていたりします。
施工後の見た目の美しさ
また、木目調の製品では、金属のブラケット部分も同色の塗装やフィルムで仕上げられていることが多く、壁に取り付けたときに金具が悪目立ちしません。こうした「見せたくないものを隠す」という細やかな配慮が、部屋全体のスッキリとした印象(ノイズレスな空間)を生み出しています。
セット購入で部品が揃う利便性
オールインワンのメリット
カーテンレールをパーツ単位で購入しようとすると、意外と複雑です。「ポールは何メートル?」「エンドキャップは2個」「ランナーは何個必要?」「マグネットランナーは?」「ブラケットは何個?」と、専門知識がないと買い忘れや数量間違いが頻発します。プロでもカタログを見ながら慎重に発注する作業です。
買い足し不要の手軽さ
その点、ニトリの製品は基本的に「オールインワンパッケージ」です。必要な長さのポール、キャップ、ランナー、ブラケット、取り付け用ネジに至るまで、全てが一つの箱にセットされています。ユーザーは「窓の幅」さえ分かっていれば、あとは箱を一つレジに持っていくだけ。「これさえ買えば、家に帰ってすぐに取り付けられる」という圧倒的な安心感と手軽さは、DIYのハードルを大きく下げてくれる、初心者にとって最大の機能性と言えるでしょう。
ニトリのカーテンレールをおしゃれに設置する方法
お気に入りのレールを手に入れたら、いよいよ設置作業です。ここで躓いてしまうと、せっかくのおしゃれなレールも台無しになってしまいます。「DIYなんてカラーボックスの組み立ても怪しい…」という方でも大丈夫です。正しい知識と準備さえあれば、プロが付けたような頑丈できれいな仕上がりを実現できます。ここでは、失敗しないための具体的なステップと、プロも実践するテクニックをお伝えします。
自分で取り付け方に挑戦する手順
必要な道具リスト
まずは道具の準備です。以下のものは最低限揃えておきましょう。
- メジャー(コンベックス):金属製のしっかりしたものが測りやすいです。
- プラスドライバー:100円ショップの細いものではなく、グリップが太くて力の入る2番サイズのもの。
- 下地探し器:針を刺すタイプ(「下地どこ太」など)やセンサータイプ。これがないと始まりません。
- 脚立または安定した椅子:高い場所での作業になるため、足元の安全確保は必須です。
- 鉛筆とマスキングテープ:壁に印をつけるために使います。
ステップバイステップ解説
取り付けの大まかな流れは以下の通りです。
- 位置決め(マーキング):窓枠の中心を出し、そこから左右均等になるようにブラケットの取り付け位置を決めます。鉛筆で薄く印をつけます。
- 下地確認:印をつけた場所に下地があるか確認します。なければ位置を修正します。
- ブラケットの固定:まず両端のブラケットをネジで固定します。3つ以上のブラケットが必要な場合は、両端に糸を張って直線を出し、中間のブラケットが一直線になるように固定します。
- レールのセット:固定したブラケットにレール本体をはめ込みます。多くの製品は「カチッ」と音がするまで押し込むスナップ式です。
- 微調整:伸縮レールの長さを調整し、左右のバランスを整えて固定ネジを締めます。
文字にすると簡単ですが、実は「1. 位置決め」と「2. 下地確認」に時間の8割を使ってください。いきなりネジを回し始めるのは失敗の元です。
石膏ボードの下地探しは必須作業
下地センサーの使い方と重要性
ここが今回の記事の中で最も重要なポイントです。日本の住宅の壁のほとんどは「石膏ボード」という素材でできています。これは防火性や遮音性に優れていますが、非常にもろく、画鋲は刺さっても「ネジ」は効きません。石膏ボードのみにネジを打つと、カーテンの重みでじわじわと穴が広がり、ある日突然レールごと落下します。これは非常に危険です。
必ず、石膏ボードの裏にある「間柱(まばしら)」や「下地合板」といった木の骨組みを探し、その木部にネジを届かせる必要があります。「下地探しセンサー」で大まかな位置を特定し、「針を刺すタイプ」の道具で実際に刺して、手応えがあるか(奥までズブッと入らず、途中でカツンと当たるか)を確認してください。
注意!アンカーの使用について
「下地がない場所に石膏ボードアンカーを使えばいいのでは?」と思うかもしれません。軽いロールスクリーンや絵画なら可能ですが、重量のある装飾カーテンレールや、開け閉めで力の加わるカーテンには推奨されません。落下の危険性が高いため、ニトリの説明書でも「木部への取り付け」が指定されていることがほとんどです。必ず木の下地を探しましょう。
ちなみに、ロールスクリーンなどをカーテンレールに取り付けたい場合も、耐荷重や固定強度が重要になります。詳しくは以下の記事でも解説されていますので、あわせてご覧ください。
賃貸OK!ロールスクリーンはカーテンレール取付金具で設置が正解
失敗しないための採寸と位置決め
黄金比率のバランス
レールを取り付ける位置で、部屋の印象は劇的に変わります。以下の「黄金ルール」を意識してみてください。
- 高さは「高く」:窓枠のすぐ上(5cm程度)に付けるのが一般的ですが、可能であれば窓枠より10cm〜15cm上、あるいは天井ギリギリに取り付けてみてください。視線が上に誘導され、天井が高く、部屋が広く見えます。海外のインテリアでは天井付けが主流です。
- 幅は「広く」:窓枠の外側から、左右にそれぞれ10cm〜15cm程度はみ出させてください。こうすることで、カーテンを全開にしたときに、カーテンの束(たまり)が壁面に収まり、窓ガラスを隠しません。窓からの光を最大限に取り込め、窓自体も大きく見えます。
「おしゃれに見せるコツ」は、実際の窓よりも「一回り大きく」レールを付けることです。伸縮レールならこの調整も簡単ですね。
実際の評判や口コミをチェック
成功談と失敗談の傾向
購入前には、実際に取り付けた人のレビューを必ずチェックしましょう。ニトリの製品ページや通販サイトには、宝の山のような情報があります。
- ポジティブな評価:「女一人でも電動ドライバーがあれば30分でできた」「部屋の雰囲気が激変して、もっと早くやればよかった」「伸縮式だから微調整が効いて助かった」
- ネガティブな評価:「付属のネジが柔らかすぎて、すぐに頭が潰れてしまった」「説明書の図解が小さくて分かりにくい」「伸縮部分の段差でランナーが少し引っかかる」
購入前のチェックリスト
特に「ネジの品質」と「段差の引っかかり」に関する指摘は参考になります。これを知っていれば、「自分で強いネジを用意する」「段差部分をペンチで少し滑らかにする、あるいはシリコンスプレーを吹く」といった事前対策が可能になります。先人の失敗は、あなたの成功の糧です。
ネジが回らない時の対処法と道具
適切なドライバーの選び方
「ネジが入っていかない」「固くて回らない」というトラブルの多くは、実はドライバーのサイズや種類が合っていないことが原因です。家庭にある小さなドライバーセットのものではなく、柄が太くて握りやすく、先端がネジの溝にぴったり合う(JIS規格の2番など)ドライバーを使いましょう。これだけで必要な力は半分以下になります。
ネジ頭をなめた時の救済策
もし力を入れすぎてネジの頭(十字の溝)が潰れてしまった場合は、慌てずに「ネジ滑り止め液」を使うか、ペンチで頭を掴んで回す、あるいは「ネジ外し専用ビット」を使用しましょう。また、そもそも付属のネジを使わず、ホームセンターで売っている「コーススレッド」と呼ばれる木材用の強力なネジを別途購入して使うのも、プロがよくやるテクニックです。数百円の投資で、作業の快適さと固定強度が格段に上がります。
長さが足りないトラブルの回避術
伸縮幅の余裕を持たせる理由
伸縮レールには「1.1m〜2.0m」といった対応サイズがあります。もし窓の幅がちょうど2.0mだった場合、このサイズを買うのはおすすめしません。なぜなら、最大まで伸ばした状態は、中のポールと外のポールの重なり部分がわずかになり、強度が最も低くなるからです。真ん中がたわんでしまい、見た目も悪く、ランナーの動きも悪くなります。
「大は小を兼ねる」の精神で、サイズ選びには余裕を持たせるのが鉄則です。2.0mの窓なら、「1.6m〜3.0m」対応のレールを選び、縮めて使いましょう。重なり部分が長くなり、一本の棒のように頑丈になります。継ぎ目の段差も窓の端の方に来るため、カーテンの開閉もスムーズになります。
ニトリのカーテンレールでおしゃれに(まとめ)
ニトリのカーテンレールは、単なる「窓に布を吊るす道具」を超えて、誰でも手軽に理想のインテリアを実現できる強力なツールです。アイアンの「フラン」でカフェ風の空間を作るもよし、木目調レールで温かみのある北欧スタイルに仕上げるもよし。そして何より、伸縮機能やオールインワンセットという配慮のおかげで、DIY初心者でも安心して挑戦できるのが最大の魅力です。
たかがカーテンレール、されどカーテンレール。この一本を変えるだけで、見慣れた部屋が驚くほど新鮮な空間に生まれ変わります。壁の下地確認と、しっかりした道具の準備さえ怠らなければ、きっと満足のいく仕上がりになるはずです。また、小さなお子様がいるご家庭では、窓周りの紐やチェーンによる事故防止も重要です。安全な窓辺作りのためには、業界団体のガイドラインなども参考にしてみてください。(出典:日本インテリア協会)。ぜひ今度の休日は、ニトリのカーテンレールで、あなただけのこだわりの窓辺作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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