古いブラインドの外し方はユニークな金具でも大丈夫か?タイプ別の安全手順を整理!

古いブラインドの外し方を調べている人は、上部の金具が見慣れない形をしている、どこを押せば外れるのかわからない、無理に引っ張ると壊れそうで怖い、と感じているはずです。

特に築年数のある家や賃貸で前から付いているブラインドは、メーカー名が消えていたり、ブラケットが古い形式だったり、ネジが固着していたりして、説明書どおりに進まないことがあります。

結論からいうと、古いブラインドでも、多くは上部のヘッドボックスをブラケットという取付金具で固定しており、スライド部品を動かす、ツメを解除する、ダイヤルをゆるめる、ネジを外すというどれかの仕組みで外せます。

ただし、ユニークな形の金具に見えても、力まかせに引くのは危険で、ブラインド本体が落下したり、窓枠や壁紙を傷めたり、古いプラスチック部品が割れたりすることがあります。

この記事では、古いブラインドの外し方を、よこ型アルミブラインド、木製ブラインド、つっぱり式、縦型ブラインド、ロールスクリーン風の古い製品まで分けて整理し、外れないときの対処、掃除や処分、再利用のユニークな考え方まで解説します。

古いブラインドの外し方はユニークな金具でも大丈夫か

古いブラインドの外し方は、金具の形がユニークに見えても、基本は「本体を支える」「ロックを解除する」「ヘッドボックスを外す」という順番で考えると落ち着いて作業できます。

タチカワブラインドの公式FAQでも、ブラインドの種類によって取り外し方が違い、ブラインドの上端や下端にある商品名シールで商品名を確認できると案内されています。

ニチベイ公式の取り付け・取り外し方法でも、よこ型ブラインド、ウッドブラインド、ロールスクリーン、たて型ブラインドなど商品タイプごとに取り外し方法が分けられています。

つまり、古いブラインドを外す最初のコツは、金具を力で攻略することではなく、まず種類と固定方法を見分けることです。

最初に種類を見分ける

古いブラインドを外す前に、まず自宅のブラインドがどのタイプかを見分ける必要があります。

よくあるのは、細いアルミ羽根が横に並ぶよこ型ブラインド、木や木目調の羽根があるウッドブラインド、左右に縦羽根が並ぶ縦型ブラインド、巻き上げるロールスクリーン、ネジを使わずにつっぱるテンションタイプです。

見た目が古くてメーカー名が読めない場合でも、上部の箱状の部品、羽根の向き、操作コードやポールの位置を見れば、おおよそのタイプは判断できます。

タイプが違うと外し方も変わり、よこ型ブラインドではブラケットのロック解除、つっぱり式では左右ダイヤルのゆるめ、縦型ブラインドではスラットを先に外す作業が必要になることがあります。

「どこかを押せば外れるはず」と決めつけず、まずはブラインド全体を観察し、ヘッドボックスがどの金具に引っかかっているかを確認してください。

商品名シールを探す

古いブラインドでも、上部のヘッドボックスや下部の端に商品名シールが残っていることがあります。

タチカワブラインド公式FAQでは、ブラインドの一番上か下の端のほうに商品名のシールが貼ってあり、そのシールで商品名を確認できると案内されています。

見る場所確認できること役立つ理由
上部ヘッドボックスメーカー名や品番説明書を探しやすい
下部の端商品名シール旧式か判断しやすい
操作側の近く操作方式外す順番を想像できる
ブラケット周辺金具形状解除方法の手がかりになる

シールが読めれば、メーカー公式サイトの取扱説明書やFAQで該当する取り外し方法を探しやすくなります。

古い製品では現行品とブラケット形状が違うことがあるため、商品名や年代がわかるだけでも無理な作業を避けやすくなります。

シールが汚れている場合は、強くこすらず、スマホで拡大撮影してから文字を確認すると、消えかけた情報を読み取りやすくなります。

本体を支える

古いブラインドを外すときに最も大切なのは、ロックを解除する前に本体を必ず支えることです。

ブラインドは見た目より重いことがあり、特に幅の広いアルミブラインド、木製ブラインド、長年ほこりを吸った古い製品では、片手だけで支えるとバランスを崩しやすくなります。

  • 羽根を上までたたむ
  • 操作コードをまとめる
  • 本体中央を片手で支える
  • 幅広なら二人で作業する
  • 足場を安定させる

外す作業では、ブラケットのロックが外れた瞬間に本体が前へ倒れたり、片側だけ外れて斜めに落ちたりすることがあります。

外し方を調べる前に、脚立、軍手、マスク、ドライバー、養生用の布を用意し、床や窓枠を保護しておくと安心です。

高い窓や大きな窓では、無理に一人で作業せず、もう一人に本体を支えてもらうだけでも安全性が大きく上がります。

ヘッドボックスを見る

よこ型ブラインドや木製ブラインドの多くは、上部のヘッドボックスがブラケットに固定されています。

ヘッドボックスとは、ブラインド上部にある細長い箱状の部品で、内部に巻き上げや角度調整の仕組みが入っています。

このヘッドボックスの前側や後ろ側が金具のツメに引っかかっており、スライドロックやレバーを押すことで外れる構造になっていることがあります。

古いブラインドでは、ロック部がほこりやサビで動きにくくなっていたり、プラスチック部品が変色して割れやすくなっていたりします。

ヘッドボックスを見ずに羽根だけを持って引っ張ると、羽根が曲がるだけで本体は外れないため、必ず上部の固定金具に注目してください。

ブラケットを探す

ブラケットは、ブラインド本体を窓枠や壁に固定している小さな金具です。

古いブラインドでは、ブラケットが本体の奥に隠れて見えにくいことがありますが、ヘッドボックスの左右端や中央付近に複数付いていることが多いです。

ブラケットの状態外し方の傾向注意点
スライド部品がある押すか引く固着に注意
小さなツメがあるツメを解除する折らないよう慎重に動かす
ネジが見えるネジを外す本体落下を支える
カバーで隠れているカバーをずらす無理にこじらない

ブラケットがどこにあるかわからないときは、ブラインドを上までたたみ、下からヘッドボックスの裏側をのぞくと見つけやすくなります。

スマホのライトを当てて写真を撮ると、手が入りにくい奥側の金具形状も確認しやすくなります。

ブラケットの場所がわかったら、すぐ外すのではなく、どの方向へ動く部品なのかを小さな力で試すことが大切です。

旧式金具は慎重に扱う

古いブラインドの金具は、現行品と違う旧式ブラケットが使われていることがあります。

タチカワブラインド公式FAQでも、現行ブラケットと旧式ブラケットの取り外し方法が年代別に分けて案内されており、平成7年から平成12年ごろの製品なども別項目として扱われています。

旧式金具では、スライド部品を押すだけでなく、マイナスドライバーで切り欠き部分を押し上げながら手前へ引くような構造も見られます。

ただし、古いプラスチックや金属部品は劣化していることがあり、強くこじると割れる可能性があります。

外す目的が処分なら多少の破損は問題ない場合もありますが、窓枠や壁側を傷めると修繕が必要になるため、本体よりも建物側を守る意識で作業してください。

つっぱり式は別手順

穴あけをせずに固定されている古いブラインドは、つっぱり式やテンションタイプの可能性があります。

TOSOのブラインドの外し方コラムでは、アルミブラインドのテンションタイプは左右のブラケットカバーを内側へスライドさせ、ダイヤルをゆるめ、本体を支えながら取り外す流れが紹介されています。

  • ブラケットカバーをずらす
  • 左右のダイヤルをゆるめる
  • 本体を片手で支える
  • 操作側と反対へ押す
  • プレートやキャップを外す

つっぱり式はネジが見えないため、どこを外せばよいかわかりにくいですが、多くは左右の圧力をゆるめることで外せます。

ただし、ゆるめた瞬間に支えがなくなり、本体が落ちる可能性があるため、片手で本体を支えながら作業してください。

両面テープで付いたプレートが残っている場合は、横に引っ張らず、説明に従ってゆっくり真下へ引くなど、取り付け面を傷めない外し方を意識しましょう。

外せない時は中断する

古いブラインドが外れないときは、力を強める前に一度中断することが大切です。

外れない原因は、ロック方向を間違えている、ブラケットが固着している、ネジがサビている、ブラインドの重みでツメが噛み込んでいる、違うタイプの外し方をしているなど複数あります。

無理に引っ張ると、本体が急に外れて落下したり、窓枠の木部が割れたり、賃貸の壁紙が破れたりする可能性があります。

まずスマホで金具を撮影し、メーカー名や商品名がないか確認し、公式の取扱説明書や取り外しページを探してください。

高所、大型、固着、サビ、賃貸の原状回復が気になる場合は、清掃業者、内装業者、カーテン専門店に相談するほうが安全で結果的に安く済むこともあります。

古いブラインドを外す前の準備

古いブラインドの外し方で失敗しないためには、実際に金具を触る前の準備が重要です。

ブラインドはほこりがたまりやすく、古いものほどコードが劣化していたり、羽根が曲がりやすくなっていたり、ネジやブラケットが固着していたりします。

また、外した瞬間に本体が落ちると、床、窓枠、家具、人に当たる危険があります。

ここでは、作業前に準備する道具、安全な足場、部屋の養生について整理します。

道具をそろえる

古いブラインドを外すときは、最低限の道具を先にそろえてから作業を始めてください。

途中でドライバーや脚立を取りに行くと、本体を中途半端に外したまま放置することになり、落下や破損につながることがあります。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 軍手または作業用手袋
  • マスク
  • 脚立
  • 養生用の布
  • スマホライト
  • ごみ袋

マイナスドライバーは、旧式ブラケットのスライド部品や小さなツメを動かすときに役立ちますが、力を入れすぎると金具や窓枠を傷つけることがあります。

古いブラインドはほこりが多く、外したときに粉じんが舞うこともあるため、マスクや掃除機も用意しておくと安心です。

処分まで考えている場合は、外した羽根が広がらないようにひもやテープでまとめる準備もしておきましょう。

足場を安定させる

ブラインドは窓の高い位置に付いているため、足場の安定がとても重要です。

椅子やベッドの上に乗って作業すると、体をひねった瞬間にバランスを崩しやすく、ブラインドを支えながら落ちる危険があります。

足場安全性注意点
脚立安定しやすい平らな床で使う
踏み台低い窓なら使いやすい高さ不足に注意
椅子不安定になりやすい回転椅子は避ける
ベッドやソファ沈み込みやすい作業には不向き

脚立を使う場合は、窓に対して正面に立てる位置を確保し、左右へ大きく身を乗り出さないようにします。

幅の広いブラインドでは、左右を順番に外すより、もう一人に反対側を支えてもらうほうが安全です。

高所で本体が重いと感じたら、その時点で無理をせず、作業を中断する判断も大切です。

部屋を養生する

古いブラインドを外すときは、床や窓まわりを養生してから作業すると後片付けが楽になります。

古い羽根にはほこり、油汚れ、虫の死骸、結露による汚れが付いていることがあり、外した拍子に床へ落ちることがあります。

窓下に家具がある場合は、動かせるものを先に移動し、動かせないものには布やビニールをかけておきます。

賃貸では、ブラインド本体よりも窓枠や壁紙を傷つけないことが重要なので、ドライバーを使う周辺に養生テープを貼るのも有効です。

外した後にすぐ掃除できるよう、掃除機や雑巾を近くに置いておくと、ほこりを部屋中へ広げずに済みます。

金具タイプ別の外し方

古いブラインドの外し方は、金具タイプごとに手順が変わります。

同じよこ型ブラインドでも、スライドロック式、ツメ固定式、旧式ブラケット、つっぱり式では触る場所が違い、縦型ブラインドやロールスクリーンでは先に外す部品も変わります。

ここでは、代表的な金具タイプごとに、どの順番で作業すると安全かを整理します。

実際の作業では、メーカーの取扱説明書や公式ページを優先し、ここで紹介する流れはタイプを見分けるための基本として活用してください。

スライドロック式

スライドロック式は、ブラケットの小さな部品を押したり引いたりして、ヘッドボックスのロックを解除するタイプです。

比較的新しいよこ型ブラインドに多い仕組みですが、古い製品にも似た構造が使われていることがあります。

  • ブラインドを上までたたむ
  • 本体を片手で支える
  • ブラケットのロック部を探す
  • ロック部を押すか引く
  • ヘッドボックスを手前に外す

ロックを解除すると、ヘッドボックスの後ろ側や前側の引っかかりが外れ、本体を少し持ち上げるようにして外せることがあります。

動かない場合は、押す方向が逆か、ほこりで固着している可能性があるため、強くこじる前に別角度から確認してください。

古い樹脂部品は割れやすいので、マイナスドライバーを使う場合も先端に布を当て、少しずつ力を加えるのが安全です。

ツメ固定式

ツメ固定式は、ヘッドボックスの前後どちらかが金具のツメに引っかかって固定されているタイプです。

外すときは、片側のロックを解除してから、ヘッドボックスを少し持ち上げる、または手前へ傾けてツメから外します。

作業目的注意点
本体を支える落下を防ぐ片手だけでは不安なら二人で行う
ロックを解除する固定をゆるめる方向を間違えない
少し持ち上げるツメから外す羽根を持たない
手前へ外す本体を取り出す左右のバランスを保つ

ツメ固定式では、片側だけ急に外れると本体が斜めになり、残ったブラケットに力がかかります。

幅広いブラインドでは、一人が中央を支え、もう一人がブラケットを解除するほうが安全です。

外すときは羽根ではなくヘッドボックスを持ち、羽根の曲がりやコードの絡まりを防いでください。

旧式ブラケット

旧式ブラケットでは、現行品のようなわかりやすいボタンやレバーが見当たらないことがあります。

タチカワブラインドの旧式関連の案内では、年代や製品ごとに取り外し方が分けられており、現行ブラケットとは違う解除方法が必要な場合があります。

旧式では、ブラケットの切り欠きにマイナスドライバーを差し込み、ツメを少し押し上げながら手前へ引くような作業が必要になることもあります。

ただし、これはすべての旧式ブラインドに当てはまるわけではなく、メーカーや年代によって構造が異なります。

見慣れない金具ほど「ユニークで面白い構造」と思って観察し、写真を撮り、公式資料や専門店の解説と照らし合わせてから作業すると安全です。

つっぱり式

つっぱり式やテンションタイプは、ネジではなく左右の圧力で固定されています。

外すときは、まずスラットをたたみ上げ、左右のカバーを内側へずらし、ダイヤルをゆるめて本体を外す流れが一般的です。

  • 羽根をたたみ上げる
  • 左右カバーをずらす
  • ダイヤルをゆるめる
  • 本体を支える
  • 片側を押して外す

TOSOの案内でも、テンションタイプは左右のダイヤルをゆるめるときに本体を支えながら行うよう注意されています。

つっぱり式は一見軽そうに見えますが、固定力が抜けた瞬間に本体が落ちる可能性があります。

また、残ったプレートや両面テープを無理に横へ引くと、壁紙や窓枠を傷めることがあるため、最後の粘着部材まで丁寧に外してください。

縦型ブラインド

縦型ブラインドは、横型ブラインドのように本体を一気に外す前に、スラットを外す作業が必要になることがあります。

縦に垂れている羽根を一枚ずつ外し、ランナーやレールの状態を確認してから本体レールを外す流れにすると、安全に作業しやすくなります。

順番作業内容注意点
1スラットを回転させる無理に折らない
2スラットを外す順番にまとめる
3レールを支える幅広なら二人で行う
4ブラケットを解除する落下に注意する

スラットを付けたままレールを外そうとすると、重くて扱いにくく、羽根が折れたり絡まったりしやすくなります。

洗濯や掃除が目的なら、レールまで外さずスラットだけ外せば足りる場合もあります。

処分目的で外す場合も、スラットとレールを分けておくと運びやすく、自治体の分別にも対応しやすくなります。

ロールスクリーン型

古い窓まわり製品の中には、ブラインドと呼ばれていても実際にはロールスクリーン型のものがあります。

ロールスクリーンは、上部の巻き取りパイプやケースがブラケットに固定されており、ブラケットの解除ボタンやツメを動かして外すタイプが多いです。

タチカワブラインド公式FAQでも、ロールスクリーンはブラケットの種類によって取り外し方が違うと案内されています。

横型ブラインドのように羽根をたたむ作業はありませんが、スクリーン生地を巻き上げ、本体を支えながらブラケットを解除する点は同じです。

古いロールスクリーンではチェーンやスプリングが劣化していることがあるため、巻き上げた状態を無理に操作せず、落下しないよう本体側をしっかり支えて外してください。

外れないときの対処とやってはいけないこと

古いブラインドが外れないときは、力不足ではなく、外し方の方向違い、金具の固着、サビ、部品劣化、別タイプの固定方法を見落としていることが多いです。

特に長年取り付けたままのブラインドは、ほこりや湿気でブラケットの動きが悪くなっていることがあります。

焦って引っ張ると、外れるどころか本体が曲がったり、窓枠ごと傷んだり、ネジ穴が広がったりします。

ここでは、外れないときに試す順番と、避けるべき行動を整理します。

写真を撮って確認する

外れないときは、まず金具部分をスマホで撮影してください。

目で直接見るよりも、写真を拡大したほうが、小さなロック部、ネジ、ツメ、スライド部品の位置がわかりやすくなります。

  • ヘッドボックスの裏側を撮る
  • 左右のブラケットを撮る
  • 中央ブラケットも確認する
  • 商品名シールを撮る
  • 操作側の構造を撮る

写真を撮ると、作業前の状態を記録できるため、途中で外し方がわからなくなったときにも戻しやすくなります。

また、メーカーや専門店に相談するときも、金具の写真があると説明が早くなります。

古いブラインドの金具は小さく暗い場所にあるため、スマホライトを使って明るく撮ると判断しやすくなります。

固着を疑う

ロック部やネジが動かない場合は、固着を疑います。

ほこり、油、湿気、サビ、長年の圧力で部品が動きにくくなっていることがあります。

症状考えられる原因対処
ロックが押せないほこりや劣化周辺を掃除して軽く動かす
ネジが回らないサビや塗装固着適切なドライバーで押し回す
片側だけ外れない本体の重みで噛む本体を少し持ち上げて支える
金具が割れそう樹脂劣化作業を中断して相談する

固着している部品を動かすときは、小さな力で何度か試すほうが安全です。

ネジを回す場合は、サイズの合わないドライバーを使うとネジ頭をなめてしまい、さらに外しにくくなります。

サビがひどい、壁側が弱い、本体が重いと感じる場合は、無理にDIYで進めないほうがよいです。

力まかせに引かない

古いブラインドで最も避けたいのは、外れないからといって本体を力まかせに引くことです。

ブラケットのツメが残ったまま引くと、ヘッドボックスが変形したり、ブラケットごと窓枠から抜けたりすることがあります。

賃貸では、ブラインド本体が壊れるよりも、窓枠や壁紙を傷めるほうが大きな問題になります。

また、羽根を持って引っ張ると、アルミスラットは曲がり、木製スラットは割れ、コードが切れる可能性があります。

外れないときは力を強めるのではなく、解除部の位置、押す方向、支え方、説明書の有無を確認し直してください。

外した後の掃除と処分の考え方

古いブラインドは外して終わりではなく、その後の掃除、ネジ穴の処理、分別、再利用まで考えておくと作業がスムーズです。

長年付いていたブラインドの裏側には、ほこり、カビ、結露跡、虫の汚れが残っていることがあります。

また、ブラインドは金属、木、プラスチック、布、コード、金具が混ざった製品なので、処分方法は自治体によって異なります。

ここでは、外した後にやるべき掃除、処分、ユニークな再利用アイデアを整理します。

窓まわりを掃除する

ブラインドを外した直後は、窓枠やレールまわりを掃除するよい機会です。

普段はブラインドに隠れている場所に、ほこりやカビ、結露による汚れがたまっていることがあります。

  • 窓枠のほこりを吸う
  • ブラケット跡を拭く
  • ネジ穴の状態を見る
  • カビがあれば早めに対処する
  • 新しいカーテンの採寸をする

乾いたほこりをいきなり濡れ雑巾でこすると、汚れが広がることがあるため、まず掃除機や乾いた布で落とすと効率的です。

カビがある場合は、素材に合う方法で清掃し、換気や結露対策も見直しましょう。

外した後に新しいロールスクリーンやカーテンを付ける予定なら、掃除が終わった状態で採寸すると正確です。

自治体ルールで分別する

古いブラインドの処分方法は、自治体のごみ分別ルールによって変わります。

アルミブラインド、木製ブラインド、布製スクリーン、プラスチック部品、金属金具が混ざっているため、不燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみなど扱いが分かれることがあります。

素材よくある扱い確認すること
アルミブラインド不燃または粗大長さと自治体基準
木製ブラインド粗大になりやすい金具との分別
布スクリーン可燃または粗大芯材の有無
金具やネジ不燃や金属小袋にまとめる

処分前には、ブラインドの長さを測り、自治体の粗大ごみ基準に当てはまるか確認してください。

短く切れば通常ごみにできる地域もありますが、金属羽根を切る作業はケガのリスクがあります。

安全に処分できない場合は、無理に分解せず、粗大ごみや回収サービスを利用したほうが安心です。

ユニークに再利用する

古いブラインドを処分する前に、状態がよければユニークに再利用する方法もあります。

ただし、ほこりやカビが強いもの、コードが劣化しているもの、羽根の端が鋭くなっているものは、無理に再利用せず処分を優先してください。

アルミスラットは細いラベル板、園芸用のネームプレート、塗装時の養生板として使えることがあります。

木製スラットは、短く切って小さな飾り板やDIY素材にできる場合がありますが、穴やコード跡があるため仕上がりには工夫が必要です。

再利用は楽しい発想ですが、子どもやペットが触る場所では、切り口、金具、古いコードの絡まりに注意し、安全性を優先しましょう。

古いブラインドを安全に外すための判断軸

古いブラインドの外し方は、金具がユニークに見えても、種類を見分け、本体を支え、ブラケットのロックを解除するという基本を押さえれば落ち着いて進められます。

最初に商品名シール、ヘッドボックス、ブラケット、操作コード、取り付け方法を確認し、よこ型、木製、縦型、ロールスクリーン型、つっぱり式のどれに近いかを判断してください。

スライドロック式やツメ固定式はヘッドボックスを支えながらロックを解除し、つっぱり式は左右のダイヤルをゆるめ、縦型ブラインドはスラットを先に外すと安全に作業しやすくなります。

外れないときは、力まかせに引かず、金具を写真で確認し、固着や旧式ブラケットを疑い、必要ならメーカーの取扱説明書や専門業者に相談する判断が大切です。

外した後は、窓まわりの掃除、ネジ穴や壁紙の確認、自治体ルールに沿った処分まで行えば、古いブラインドの撤去を安全かつすっきり終えられます。

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