カーテンのサイズの見方と失敗しない測り方を徹底解説

新しくカーテンを買おうと思ったとき、まずぶつかる壁がカーテンのサイズの見方ですよね。ネットショップや店舗の既製品を見ても、幅100センチという表記が1枚のサイズなのか、窓全体のサイズなのか迷ってしまうこともあるかなと思います。測り方を間違えて、届いたカーテンが短すぎたり、逆に床に引きずってしまったりするのは絶対に避けたいところですよね。私も以前、窓枠だけを測って注文してしまい、光漏れがひどくて後悔したことがあります。この記事では、掃き出し窓や腰高窓のサイズの見方をはじめ、既製品やオーダー品で失敗しないためのポイントを詳しくお伝えしますね。これを読めば、どこをどう測ればいいのかがスッキリわかるはずですよ。

  • 既製品とオーダーカーテンで異なるサイズ表記の読み方
  • 窓枠ではなくカーテンレールを基準にする正しい測り方
  • 光漏れや隙間を防ぐための幅のゆとりと丈の計算方法
  • AフックとBフックの違いによる仕上がり寸法の注意点
目次

カーテンのサイズの見方を基本から解説

まずは、お店やネットで見かける数字が何を指しているのか、基本的な部分から見ていきましょう。ここを勘違いしていると、注文する枚数を間違えてしまうこともあるので、しっかりチェックしておきたいですね。特に最近は、海外メーカーの製品も増えていて、表記のルールが少しずつ違うこともあるので、日本の標準的な考え方を知っておくのが安心です。

カーテンの幅と丈の正しい読み方

カーテンのサイズ表記は、基本的に「幅 × 丈(cm)」の順番で並んでいます。ここで一番注意したいのが、「幅」はカーテンを広げた状態の1枚のサイズを指しているということです。例えば「幅100」と書いてあれば、それは布をピンと伸ばした時の横幅が100センチだという意味ですね。カーテンを閉めたときにヒダ(プリーツ)が出るので、実際に使える窓の幅とは少し違うことを覚えておくといいかなと思います。丈(高さ)については、カーテンの最上部から裾までの「総丈」なのか、吊るした時の「仕上がり丈」なのかで数センチの差が出ることがありますが、基本的には「布の長さ」として表記されています。

幅の表記に隠された生地のゆとり

幅の数値を見る時に知っておきたいのが、その数値は「平面としての布の幅」である点です。実際にお部屋に吊るすと、カーテンは波打つようなヒダを作りますよね。そのため、100センチ幅のカーテンは、ヒダがある状態で吊るすと実質的には50〜60センチ程度の範囲しかカバーできないんです。この「表記サイズ」と「実際にカバーできる範囲」のギャップを理解することが、サイズ選びの第一歩になります。

既製品のサイズ表記の見方と注意点

市販されている既製カーテンの場合、「幅100 × 丈178」といった決まったサイズがセットで売られていることが多いですよね。掃き出し窓用なら「2枚組」となっているのが一般的ですが、稀に「1枚入り」という商品もあるので、購入前にセット内容を必ず確認するのが大切です。安さに惹かれて買ったら1枚しか入っていなかった、なんて失敗も意外と聞く話なので気をつけてくださいね。また、既製品は大量生産されているため、丈の長さが数ミリから1センチ程度前後することもありますが、これは許容範囲内として扱われることが多いですよ。

既製品の代表的なサイズ例

  • 腰高窓用:幅100cm × 丈135cm
  • 掃き出し窓用:幅100cm × 丈178cm / 丈200cm
  • 背の高い掃き出し窓用:幅100cm × 丈210cm / 220cm

多くの住宅メーカーがこの基準に合わせて窓を作っているため、まずは自分の窓がこれらに当てはまるかチェックしてみるのがおすすめですよ。もし少しだけ合わない場合は、フックの調整でカバーできるかもしれません。

オーダーカーテンの仕上がりサイズの意味

オーダーカーテンの場合、「仕上がりサイズ」という言葉がよく出てきます。これは、実際に出来上がってくるカーテンの寸法のことで、私たちが入力した数値がそのまま布のサイズになるのか、それともレール幅を入力すればお店側で調整してくれるのかを確認する必要があります。店舗によって「ゆとり分を含めて入力してください」という場合と「レール幅を入力してください」という場合があるので、各ショップの採寸ガイドを読み込むのが一番の近道ですね。自分の思い込みで「ゆとりを入れた数値」を伝えてしまうと、お店側でもさらにゆとりを足されて、ブカブカのカーテンになってしまうこともあるので注意です。

仕上がり幅と製作幅の違いに注意

オーダーの世界では「仕上がり幅」を指定するのが一般的ですが、注文サイトによっては「レール幅」を入力すると自動的に5%程度のゆとりを加味して作ってくれる親切なシステムもあります。逆に、自分で計算して「ゆとり込みの数値」を入力しなければならないサイトで計算を忘れると、閉まらないカーテンが届いてしまうこともあるかなと思います。この違いは各ショップの仕様書に必ず載っているので、注文確定前にしっかり確認しましょう。

幅100センチは何枚入りか確認する方法

一般的な掃き出し窓(幅2メートル弱)には、幅100センチのカーテンを2枚使うのが標準的です。商品のパッケージや詳細欄に「幅100cm × 2枚組」と書かれているか、あるいは「入数:2」となっているかを確認しましょう。1枚売りの場合は、大きな窓に使うなら2点注文する必要があります。もし幅200センチという表記があれば、それは特大の1枚ものか、2枚の合計幅を指している場合があるので、単位と枚数の関係には細心の注意を払いましょう。ネット通販だと、商品写真が2枚吊りでも実際は1枚売りというケースが結構あるんですよね。

レースカーテンとドレープのサイズの選び方

厚地のドレープカーテンとレースカーテンをペアで選ぶ場合、実はサイズの見方が少しだけ違います。幅は同じで大丈夫なのですが、丈に関してはレースの方を1〜2センチ短くするのが一般的です。これには理由があって、ドレープよりもレースが長いと、裾からレースがはみ出して見えてしまい、見た目があまり美しくないからなんですね。既製品のセット販売なら最初からこの計算がされていますが、バラバラに買うときはこの「1センチの差」を意識してみてください。ただし、あえて同じ長さにして、レースのデザインをしっかり見せるスタイルもありますよ。

厚地カーテンとセットで買う時のサイズ感

厚地のカーテン(ドレープ)は、お部屋の断熱や遮光の主役になります。そのため、サイズの見方としては「窓をしっかり覆えるか」が重要です。レースカーテンとセットで検討する際は、まずメインとなるドレープのサイズを決め、それに合わせる形でレースを選んでいくのがスムーズかなと思います。最近は、セット販売で最初から最適なサイズが組まれているものも多いので、迷ったらセット品を活用するのもアリですね。遮光性を高めたいなら、厚地の方は少し幅広にするという工夫も効果的ですよ。

両開きと片開きの枚数指定のコツ

窓の使い勝手に合わせて、2枚に分ける「両開き」か、1枚で済ませる「片開き」かを選びます。幅200センチのレールに対して、幅100センチを2枚使うのが両開き、幅200センチを1枚で覆うのが片開きです。小窓なら片開きでもスッキリしますが、ベランダに出るような大きな窓は真ん中から開けられる両開きの方が圧倒的に便利ですよ。自分の生活動線をイメージして選んでみてくださいね。また、片開きの場合は布のたまりが一方に寄るため、窓からの景色をどれくらい遮るかも考慮ポイントですね。

失敗しないカーテンのサイズの見方と採寸術

サイズ表記の意味がわかったら、次は実際に家の中を測るステップです。ここで「どこを測るか」を間違えると、すべてが台無しになってしまうので、ポイントを押さえていきましょう。窓そのものを測るのではなく、あくまで「レール」が主役ですよ。測る時間帯や天気は関係ありませんが、家族の誰かと協力して二人で測ると、メジャーがたわまず正確な数値が出やすいかなと思います。

カーテンレールの幅を測るのが基本の理由

カーテンのサイズを決める時、窓枠そのものを測ってはいけません。正解はカーテンレールの長さを測ることです。なぜなら、カーテンはレールに吊るして使うものだからです。レールは窓枠よりも外側に長く設置されていることが多いため、窓枠のサイズで買ってしまうと、端っこに隙間ができて光が漏れたり、冬場は冷気が入り込んだりしてしまいます。必ずレールを基準にしましょうね。もしレール自体がこれから設置される場合は、レールの予定サイズを把握しておく必要があります。

機能レールの固定ランナー間の測り方

賃貸住宅などでよく見かける一般的な金属製のレールを「機能レール」と呼びます。このタイプの測り方は、両端にある動かない輪っか(固定ランナー)の中心から中心までを測ります。レールの端にあるキャップの端ではなく、あくまでフックを掛ける穴の位置を基準にするのが、誤差をなくすコツですよ。メジャーをピンと張って正確に数値を読み取ってくださいね。少しでもメジャーが斜めになると、長い距離では数センチのズレに繋がってしまうので、床と平行に保つのが大事です。

中心を測るのがプロのやり方

固定ランナーの穴の端っこではなく、中心を狙うことで、左右どちらに引っ張っても過不足のないサイズが算出できます。また、ダブルレールの場合は、室内側のレールと窓側のレールの長さが微妙に違うこともあるので、基本的には「これからカーテンを掛ける方のレール」を測るのが正確ですね。もし迷ったら、長い方のレールに合わせておけば、短い方にも流用できるので失敗が少なくなりますよ。

装飾レールのキャップの付け根を測るコツ

木製やアイアン製のおしゃれな「装飾レール」の場合、端っこに大きな飾り(キャップ)が付いていますよね。この場合は、キャップそのものを含めるのではなく、キャップの付け根にあるリング状のランナーから反対側のランナーまでを測ります。棒全体の長さを測ってしまうと、実際にカーテンが届かない部分まで計算に入ってしまうので、見た目に惑わされないように注意が必要です。リングが動く範囲こそが、カーテンが実際に仕事をする範囲だと考えるとわかりやすいかなと思います。

装飾レールの豆知識

装飾レールは、その美しさを見せるためにカーテンを掛ける場所が限定されます。キャップの付け根から測った数値が「レール幅」となりますが、メーカーによってはキャップの出っ張り分を考慮して、あえて左右にゆとりを持たせて設置していることもあるので、実測が何より大切ですよ。

幅に5パーセントのゆとりを足す計算方法

レールの幅を測ったら、その数値に5パーセントほどのゆとりをプラスするのがプロのテクニックです。レール幅ぴったりで注文すると、閉めたときに布がパツパツに張ってしまい、真ん中に隙間ができやすくなります。計算式は「レール幅 × 1.05」です。例えばレール幅が190センチなら、190 × 1.05 = 199.5センチとなり、幅100センチのカーテンを2枚(計200センチ)選ぶのがベストな選択になりますね。この「5%」という数字は、見た目の美しさと機能性を両立させる黄金比と言われているんですよ。

幅の計算例まとめ

  • レール幅180cm × 1.05 = 189cm(幅100cm×2枚がおすすめ)
  • レール幅195cm × 1.05 = 205cm(幅105cm×2枚または幅110cm×2枚)
  • 1.05倍をすることで、カーテンの中央がしっかり重なり、光漏れを防げます。
  • 逆に2.0倍など極端に増やすと、ヒダが重なりすぎて重厚感が出すぎることがあるので注意しましょう。

ランナーの下から測る丈の基本ルール

丈(高さ)を測る際は、レールのどこから測るかが運命の分かれ道です。正解は、レールの輪っか(ランナー)の穴の底の部分から測り始めることです。ここがカーテンフックを引っ掛ける「カン下」と呼ばれるポイントになります。レールの上端から測ってしまうと、出来上がったカーテンが数センチ長くなってしまい、裾が床に当たってしまう原因になるので気をつけましょう。メジャーのツメをランナーの穴に引っ掛けて測ると、一人でも測りやすいですが、ツメが外れて床を傷つけないように注意してくださいね。

掃き出し窓の丈を床に擦らせないコツ

床まである「掃き出し窓」の場合、ランナーの下から床までをきっちり測り、そこから1〜2センチ差し引いた数値を仕上がり丈にします。床ぴったりにしてしまうと、布が床に擦れて汚れやすくなったり、裾が傷んだり、お掃除ロボットが巻き込んだりすることもあります。少し浮かせることで、見た目も軽やかで衛生的になりますよ。ただし、隙間風を極限まで防ぎたい場合は、あえて床ギリギリを攻める方もいらっしゃいますね。また、冬場の断熱を最優先にする場合は、あえて数センチ長くして床に垂らす「ブレイクスタイル」というおしゃれな手法もありますよ。

腰高窓の丈は枠下15センチが理想の理由

壁の途中に窓がある「腰高窓」の場合、丈の見方は少し特殊です。窓枠の下端までを測り、そこに15センチから20センチほど足した長さにするのが一般的です。窓枠ぴったりで終わらせると、下から光が漏れたり、見た目が短足のように見えてバランスが悪くなったりします。少し長めに垂らすことで、お部屋に高級感が出て、断熱効果もグッと高まりますよ。下に家具がある場合は、干渉しないように調整してくださいね。最近の住宅は気密性が高いですが、それでも窓際からの冷え込みはバカにできないので、この15センチが大きな差になります。

冬場の冷気対策には長めが正解

腰高窓から入り込む冷気は、窓枠のすぐ下からお部屋の床へと流れていきます(コールドドラフト現象)。丈を長めに設定することで、この冷気の流れをカーテンがブロックしてくれるんです。見た目の美しさだけでなく、光熱費の節約にも繋がるので、ぜひ「枠下15センチ以上」を意識してみてください。もし、お子さんやペットがいて長いと危ないという場合は、10センチ程度に留めるなど、生活環境に合わせて微調整するのがおすすめですよ。

理想を叶えるカーテンのサイズの見方と仕様

最後は、より専門的な「仕様」によるサイズの変化についてです。ここを理解しておけば、オーダーする際も自信を持って注文できるようになりますよ。特にフックの形状は、出来上がりの長さに直結する重要なポイントです。これを間違えると、「測り方は正しかったのに、なぜか短い!」という悲劇が起こりかねないので、最後までしっかり目を通してくださいね。

AフックとBフックで変わる丈の長さ

カーテンのフックには「A」と「B」の2種類があり、これでカーテンの見え方が変わります。Aフックはレールが見えるタイプ、Bフックはレールを隠すタイプです。Bフックにすると、カーテンの生地がレールを覆うように上に突き出すため、その分「総丈(全体の長さ)」が長くなります。お店によっては注文サイズにこの突き出し分が含まれるかどうかが異なるので、必ず確認が必要ですね。Aフックなら「注文サイズ=出来上がりの生地の長さ」に近いですが、Bフックはそれよりも4センチほど長い布が必要になると考えるとわかりやすいです。

項目Aフック(一般・装飾レール)Bフック(レールを隠す)
レールの見え方レールが完全に露出するレールが生地で隠れる
生地の立ち上がり約1cm程度(ほとんどない)約4cm程度(レールを覆う)
主なメリット開閉がスムーズで、装飾レールに最適レール上部からの光漏れや冷気を防ぐ
注意点光が上から漏れやすい二重吊りの際に干渉しやすい

正面付けと天井付けによるサイズの違い

カーテンレールの付け方にも、壁に付ける「正面付け」と天井に付ける「天井付け」があります。正面付けの場合はBフックでレールを隠すことが可能ですが、天井付けやカーテンボックスがある場合は、天井に生地が当たってしまうため、基本的にAフック一択になります。この設置環境を無視してサイズを決めてしまうと、取り付けられないトラブルが起きるので、自分の家のレールがどう付いているかチェックしてみてくださいね。特に、新築マンションなどはカーテンボックスが最初から埋め込まれていることが多いので、その場合はAフックを選ぶのが標準的ですよ。

アジャスターフックで丈を微調整する方法

最近のカーテンは、多くの商品に「アジャスターフック」が付いています。これはカチカチと動かすことで、丈を上下に2〜4センチ程度調整できる便利なアイテムです。「測り間違えて数センチ短かった!」という時でも、このフックで調整すれば床との隙間を埋められるかもしれません。ただし、あまり極端に調整すると、カーテンの上部が波打ってしまったり、フックが外れやすくなったりするので、あくまで最終手段と考えて、採寸は正確に行うのが基本ですよ。また、フックを下げすぎると生地が上に上がり、上からの光漏れが気になり始めることもあるかなと思います。

出窓のカーテンサイズの特殊な見方

出窓の場合は、どこを隠したいかによって測る場所が変わります。出窓のカウンター(台)を見せたいなら、内側の窓ガラスに沿ったレールを測り、台に付かない程度の丈(−1センチ)にします。逆に、出窓全体を覆って寒さを防ぎたいなら、手前の壁側のレールを使って腰高窓と同じように測ります。出窓は形が複雑なので、カーブしているレールの場合はメジャーを沿わせて丁寧に長さを測るようにしましょう。このとき、布が厚手だとカーブのところでかさばりやすいので、幅のゆとりは少し多めの10%程度に設定すると、綺麗に収まりやすいですよ。

出窓の遮熱対策

出窓はガラス面が広いため、外気の影響を最も受けやすい場所です。サイズの見方として「内側」と「外側」の両方にカーテンを付けるダブル使いを検討すると、夏は涼しく冬は暖かい空間が作れます。内側はレース、外側はドレープという組み合わせが機能的でおすすめですね。

遮光性を高めるサイズ選びのポイント

「朝眩しくて起きてしまう」という方は、サイズの見方を少し変えてみましょう。具体的には、幅をさらに数センチ広げたり、レールの端までしっかり覆う「リターン仕様」にしたりするのが効果的です。また、丈も掃き出し窓なら床ギリギリに、腰高窓なら枠下20センチ以上に設定することで、隙間から漏れる光を物理的に遮断できます。生地の性能も大事ですが、サイズ設計も遮光には欠かせない要素ですね。もしこれからレールを買うなら、最初からリターンが可能な「機能性レール」のサイドキャップ付きを選ぶのが最も手っ取り早いですよ。

リターン仕様で横からの光をカット

カーテンの端をレールの側面(壁側)まで回り込ませて固定することを「リターン仕様」と呼びます。これを行うには、通常よりも幅を片側10センチ、左右で20センチほど広く作る必要があります。光漏れだけでなく、夏場の熱気や冬場の冷気を遮断するのにも非常に有効な手段ですよ。特に、寝室で真っ暗にして眠りたいという方には、このリターン仕様は欠かせない機能かなと思います。見た目も壁と一体感が出て、ホテルライクな高級感が演出できるのもメリットですね。

エアコンとの干渉を避ける採寸の注意点

意外な落とし穴なのが「エアコン」です。窓のすぐ横や上にエアコンがある場合、カーテンレールの端にあるキャップや、カーテンのたまり(畳んだ時のボリューム)がエアコンにぶつかってしまうことがあります。せっかくオーダーで綺麗なサイズを作っても、エアコンのせいでカーテンが全開にできないのは悲しいですよね。レール端からエアコンまでの距離も事前に測っておき、干渉しそうならレールの長さを調整したり、カーテンの開き方を左右非対称にしたりするなどの対策を検討しましょう。エアコンの設置位置は後から変えるのが大変なので、カーテン側で柔軟にサイズを合わせるのが賢明ですよ。

最後に確認するカーテンのサイズの見方

ここまで紹介してきたポイントをまとめると、失敗しないカーテンのサイズの見方の秘訣は、常に「余裕」と「基準点」を忘れないことです。既製品を選ぶ際も、オーダーで数値を入力する際も、今回ご紹介した計算方法を当てはめてみてくださいね。カーテン一つでお部屋の雰囲気や快適さは劇的に変わります。最終的な判断に迷ったら、ショップの専門スタッフさんに測った数値を伝えて相談するのも、とても賢い選択だと思います。あなたが納得のいく素敵なカーテンに出会えることを心から応援していますね。自分なりに一生懸命考えたサイズ設定は、実際に吊るしたときの愛着にも繋がるはずですよ。

失敗しないための最終チェックリスト

  • 窓枠そのものではなく、設置済みの「レール」を基準に測りましたか?
  • 幅の計測値に「5%のゆとり(×1.05)」をしっかり加えましたか?
  • 丈はレールの「ランナーの下(穴の底)」から垂直に測りましたか?
  • 掃き出し窓なら「−1〜2cm」、腰高窓なら「+15〜20cm」の補正をしましたか?
  • フックの形状(AフックかBフックか)を注文書と合わせましたか?
  • エアコンや家具など、カーテンとぶつかりそうな障害物はありませんか?

カーテンの正しい採寸方法や、お部屋のコーディネートについては、業界団体でも詳しいガイドラインを出しています。客観的な基準を知りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。(出典:一般社団法人 日本インテリア協会「カーテンの採寸方法」

大切なご案内

本記事でご紹介した数値や計算方法は、多くの住宅に当てはまる一般的な目安です。しかし、実際の商品の仕様や、床のわずかな傾き、レールの設置強度などの環境によって最適なサイズは前後する場合があります。特に、1ミリ単位の正確さが求められる高価なオーダーカーテンなどを検討される際は、専門の採寸業者に依頼するか、各メーカーの公式サイトで詳細な指示を確認されることを強くおすすめします。また、カーテン選びに関する別のお悩みがある方は、当店のトップページから、他の暮らしを彩る役立つ記事もぜひチェックしてみてくださいね。

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